シミを予防してアンチエイジング!

アラサー女子がシミについて語りますw

シミ・くすみ・そばかすの違いって?

シミとくすみ、それにそばかすは肌に出来る症状として時々混同されてしまうのですが、これらは全く違うものだと考える必要があります。

ではそれぞれにはどういった違いがあるのか、まずシミとはそもそも何かというと、これは「皮膚の中にメラニン色素が沈着してしまって黒く見える」という症状です。

肝斑の場合は少し違うのですが、基本的には紫外線によるダメージやニキビの跡といった炎症の跡としてシミが出てくることになります。

次にくすみですが、これは基本としてはシミと同じくメラニン色素が皮膚に出来てしまった症状のことを指しています。

ただ違いとして「くすみは皮膚の表面にメラニン色素が出来てしまっている状態である」ということが挙げられますから、シミと比べればまだケアは簡単な方になるでしょう。

ちなみに原因は紫外線や皮膚への刺激ですから、この原因もシミとくすみは共通しています。

最後の三つ目であるそばかすですが、これは違いが分かりやすく「鼻やその周りを中心として出来る茶色い斑点のような皮膚症状」のことです。

シミやくすみは皮膚であればどこでも出来ることがあり得ますが、そばかすのばあいは基本的に鼻やその周りに集中的に表れます。

またそばかすは外的要因によって作られるということが少なく、大半の場合は生まれついての遺伝によって生じるものです。

ですから生まれたばかりの赤ちゃんやまだ思春期を迎えていない子どもに出来ているという場合はそばかすである可能性が高いと判断できるでしょう。

さて、ではこれらにはこういった違いがあるとしてケアはどのようになるのかというと、これは全てある程度共通しています。

どのような症状であっても皮膚の中にあるメラニン色素を排出する、古い皮膚を排出して新しい皮膚を作るといったようにすれば皮膚は綺麗な状態に生まれ変わりますから、ターンオーバーを促進してやれば対策が可能になるのです。

ターンオーバーの促進のためにはビタミンCやビタミンE、ビタミンAといった栄養素を摂取することが有効ですし、皮膚科でピーリングを受けることでもターンオーバーを促進することはできます。

また悪化を防ぐための対策としては紫外線などによる刺激をなるべく避けることも大切になります。

特にメラニン色素によって後天的に引き起こされるシミやくすみの大半は日常の皮膚への刺激や負担、紫外線によるダメージの蓄積が原因の根底にありますから、毎日しっかりとケアをして予防・治療をしていくようにしてください。